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社長ブログ

『ホウレンテイ(←なんじゃそりゃ??)』のススメ。

株式会社ビヨンド
ビヨンドメディア
※本ブログ記事の言いたいことは、タイトルとそのカバー写真以上でも以下でもありません。(笑)

さて、会社によっては新入社員研修が落ち着く時期と思います。
(技術系の会社では半年以上、導入研修が続く会社もありますが・・・)

いずれにせよ、新入社員もいずれ配属されます。

そして、分からないことが多い新入社員は、周囲の上司や先輩に状況を報告したり、分からないことを確認したり、いわゆる「報連相(ホウレンソウ)」をしながら仕事を進めるように指導されると思います。


そこでイマイチなのは、

「報連相」の中の特に「相談」の際に、相談する側が「相手に"どうしたらよいでしょうか?"と答えを求めるだけ」になっている場合。

- 「この件、こういう状況なのですがどうしたらよいでしょうか?」

- 「この件、○○さんはどうしたらよいと思いますか?」

もちろん分からないことや経験したことのないことを、経験が豊富な上司や先輩に確認することは大事なのですが、上司や先輩からすると「で、お前はどうしたいの?」と言いたくなるところだったりします(笑)。

実はこれは、新入社員に限らずイマイチなビジネスパーソンには共通して起こりうるシーンです。このあたりが新入社員時代に鍛えられていないと、細かく状況報告はしてくるものの「教えて・教えて」というスタンスが抜けないままになってしまいます。

もちろん、「知らないことなんだから、知っている人に聞けばその方が早いし、いいじゃないか」という考えもあります。
しかしこれは、結果として相談をする側が損をすることになるのですよね。(実際のところ「このくらい自分で考えてからこいよ~」と上司や先輩の印象が悪くなり、結果、仕事を任されなくなる可能性が高まってしまうことも・・・)

さてさて、一度整理をしてみます。

行為としては、

「分からないことを確認する際に、すぐに聞いてみる」



「分からないことを確認する際に、ちょっとでも考えて自分の意見をもってからそれをベースに確認する」

かどうかという違いですね。


これは、一見あまり違いがないように思えますが、実は思った以上に大きな違いがあります。


というのも、前者は「都度の状況対処の知識を増やすだけ」なのに対して、後者は「どのような状況でも自力で対処できるようになるための判断軸を仮説検証して磨く」機会になるからです。

前者の「教えてスタンス」だと、それこそもぐらたたきのように、あらゆる事象に関する対応策をインプットしないと目の前の状況に対処できない人、「応用がきかない人」になってしまいます。

後者の「意志・意見もちスタンス」だと、「単なる相談」が、その場の状況対処の知識を得るだけではなく、上司や先輩からより高次の「考え方や判断の仕方」、さらには「考え方や判断の基準」を吸収する機会にもなるのです。

どちらの方が本質的な力がつき、必要とされるビジネスパーソンとして成長できるかは一目瞭然でしょう。


ということで、今回言いたかったことは、、、「ホウレンテイ!」

「報連相」の「相談」を「どうしたらよいでしょうか?」という単なる相談に終わらせないように、「報連相」という言葉は横に置き、新たに「ホウレンテイ(報連"提")」というキーワードを使ってみませんか、というご提案です。(ちょっとダサいですが(笑))

「相談」ではなく「提案」と思えば、おのずと自分の意見や考えをセットにせざるを得なくなるというロジックです。

「ホウレンテイ」で仕事をして、必要とされるビジネスパーソンへと進化を。