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【ぴのこ通信vol.28】「ふた回し目」

株式会社ビヨンド
ビヨンドメディア

こんにちは、ぴのこです!

ビヨンドでは定期的にいろんなテーマでセミナーを開催していますが、最近開催しているものの一つに『どう考える?2・3年目研修~「なんとなく」ではない「一人前までの育成デザイン」の提案&大手企業の事例紹介~』があります。
このセミナーはタイトルの通り、「一人前までの育成をどうデザインしていくか」という内容なのですが、その中で以下の考え方をお伝えしています。

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【一人前までになるための3ステップ】
STEP1(主に1年目):その組織で求められる基本的な仕事のスキルや心構えを習得する時期(まずはコツコツひと回し)
STEP2(主に2年目):学んだことを実践して経験を成果に結びつける時期(ああこういういことかと、ふた回し)
STEP3(主に3年目):確実に成果を上げるようにするために仕事のレベルを高める時期(よしやるぞと、さん回し)
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私は今、ビヨンドで「STEP2」、つまり「ふた回し目」にあたるのですが、私自身、「本当に新たなフェーズに入ってきたな~」と実感しています。

というのも、1年目は自分だけでお客様とアポをすると、10回中8回くらい「あまり上手くいかなかったな…」と落ち込んでいたのですが、2年目に入ってからは、10回中8回くらい「お客様のお役に立てた!」と感じられるようになったからです。

そして、1年目の時は「たるさんやなおけんさんのようにお客様とのアポを楽しめるようになる日は一体いつ来るのだろうか…」ととても不安だったのですが、2年目に入ってからは、私の話を聞いてお客様が深く頷いてくださったり、目を輝かせたりしてくださるようになり、今では「お客様にこの話を伝えたい!」とアポをするのが楽しみになりました(もちろん、自分の得意分野ではない話はまだまだ緊張の方が強いですが…)。

また、今私一人でアポを進めているお客様の中には(もちろん、たるさんの力もお借りしながらですが)、ビヨンドの新人研修のよさを理解してくださり、来年度本気で導入を検討してくださっている方もいます。1年目でたくさん、たるさんやなおけんさんにご指導いただいたり、研修の納品に携わらせていただいたことが、やっと今成果に結びつきつつあると感じます。

今振り返ると、ひと回し目は、分からないことだらけ、上手くいかないことだらけで、本当にしんどかったなと思います(新聞記者時代も同じく)。1年目の渦中にいた時よりも、2年目になって歩んできた道を振り返ってみると、その大変さをより一層客観的に捉えられている気がします。

だからこそ、ひと回し目をいかに乗り越えるかがかなり重要なのだと、今、心の底から感じています。そんな「大変すぎるひと回し目」を乗り越える一助となるであろうビヨンドの新人研修をたくさんの人に届けられるよう、引き続き頑張っていきます!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

※写真:お客様と笑顔でやり取りしている様子です!最近は緊張し過ぎないようになってきたので、自分の中から自然と言葉が湧き出てくるようになりました