メンバーの日常
【ぴのこ通信vol.24】「メタ認知」
株式会社ビヨンド
こんにちは、ぴのこです!
5/16(金)のビヨンドFacebookの投稿にもありますが、先日、たるさんの師匠である天外伺朗さん(※)の出版記念講演会に行ってきました!
(※)天外伺朗さん
元ソニー上席常務。CDやAIBOの開発責任者
ホワイト企業大賞企画委員会長老/天外塾主宰/一般社団法人フロー・インスティテュート代表理事/ホロトロピック・ネットワーク代表
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たるさんから天外さんのお話はよく聞いていましたが(たるさん曰く、「人生を変えてくれた人」だそうです…!)、これまでお会いしたことがなかったので、、「一体どんな方なんだろう!?」とわくわくドキドキしながら、たるさん、なおけんさんと一緒に講演会に足を運びました。
そこで、今回は講演会のテーマである「メタ認知」を題材に書きます。
・・・と思いましたが、正直、講演の内容は私にとって難しいところも結構あったので、講演で聞いた「メタ認知」の内容を詳細にお伝えするのは控えさせていただきます(でたらめばかりになると申し訳ないので…!ちゃんと人に説明できるように勉強せねばと思います…汗)。
なので、超簡単に説明しますと、天外さん曰く「メタ認知」とは、「冷静に客観的に中立的に『いい悪い』の判断をしないで見守っている『鳥』のようなもの」だそうです(これは本に書いてあるので間違いないです)。
これまで、「メタ認知」とは「自分を俯瞰的に見ること」というイメージくらいしか持っていなかったのですが、この講演に参加したことで「メタ認知」がどういうものかの解像度が少し上がった気がしています。
そして、そもそもなぜ「メタ認知」が大事なのか。私はこれまで「自分で自分を成長させるため」と考えていました。しかし、この講演を聞いて感じたのは、「メタ認知」は「生きることを楽にするため」にも必要、ということです(抽象的ですみません)。
そう思った時に、私はいつも、つらいことや苦しいことがあると、それに真正面から向き合ってひたすら言語化して整理して自分を納得させる、という風に乗り越えたり乗り越えなかったりしているのですが、果たしてそのやり方はよくないのだろうか…?という疑問が湧き上がってきました。そこで、思い切って手を挙げて天外さんに質問してみました。
すると、天外さんきっぱり。
「それじゃ解決しないよ」
・・・これまで、考えて言語化することが「善」だと思い込んでいた私にとっては衝撃的な瞬間でした。さすが、たるさんの師匠です(笑)。
考えずに、ただただ自分を『鳥』のように眺めることは、今の自分にとってはまだまだ難しいことにも感じますが、少しずつ、少しずつ意識していきたいな~と思いました。


以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!