ビジネスサイクルの早期化に伴い、新人に任される仕事の質や量はかつてとは比べ物になりません。じっくりと新人を育成する余裕がないなかで、現場からの「早期活躍」への期待はますます高まっています。
一方、新人も「活躍するためには何を身につければよいのか」という疑問をもっています。
本研修では、活躍するビジネスパーソンたちの仕事経験から抽出した『たった3つの原則』を、あの手この手で徹底的にインストールします。そのような、現場と新人双方のニーズに応えるプログラムです。
職場と新人社員をつなぐ「コア原則」
①ネット世代の新人の学習スタイルに対応「×あれもこれも」
ネット世代の新人は、かつてとは学習の仕方が変わってきています。「いろいろ経験させるので、そこから何かをつかんでほしい」という帰納的学びの与え方には違和感を感じます。彼らは、網羅的かつ核心的な「シンプルな原則」を求めます。
その解となるのが、「たった3つ」の『加速成長3原則』です。多くの新人から「何をすればよいか明確になった」「全体像が分かって安心できた」との声をいただいています。
ネット世代の学習スタイルに対応
②原則に照らしたフィードバックの嵐!「×退屈な座学」
特にその新人が優秀であればあるほど、よくある「退屈な座学」型の新入社員研修を嫌います。 本研修では、VTR視聴、ディスカッション、ロールプレイング、企画提案型ワークなど、頭と体で汗をかく場が盛りだくさんです。そしてすべての場において、私たちや他の受講者から『加速成長3原則』に照らした真剣なフィードバックを得る機会があります。
新人の成長角度を決める最初の機会。新人を飽きさせない場に投資しませんか?
③実は学ぶ機会がない「正しい振り返り」が習得可
今後、自ら成長し続けることが期待される新人にとって大事なのは、「目標」と「正しい振り返り」です。
「目標」に向かって『加速成長3原則』を実践し、そしてその結果を振り返り次につなげる。本研修では、「会社や自分の志」「自分の強み・弱み」「周囲からの期待」などを込めた「目標設定」だけでなく、ベテラン社会人も実はよく知らない「正しい振り返り」を学習し、研修の中で身につけます。
オリエンテーション
【目的】 | 研修のテーマや進め方を理解し、参加意欲を喚起する |
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【内容】 | 研修のねらいと、2日間の流れetc. |
チーム結成
【目的】 | 2日間過ごすチームで目標を決める |
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【内容】 | 自己紹介、チーム目標の決定 |
学生と社会人の違い
【目的】 | 学生と社会人の違いを実感する |
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【内容】 | 解説(『加速成長3原則』)、VTR視聴&ディスカッション、『加速成長3原則』インストール |
ビジネスマナーⅠ(メガネをかけて武器をもつ)
【目的】 | 基本的なビジネスマナーを場面ごとに身につける |
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【内容】 | 挨拶、姿勢・身だしなみ、言葉遣い、指示受け、電話、名刺交換(1対1、1対複数)、訪問等 VTR視聴や繰り返しのロールプレイングで身につける |
ビジネスマナーⅡ(メガネをかけて武器をもつ)
【目的】 | 「指示受け」「報連相」の仕方を身につける |
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【内容】 | エクササイズ(「書類のコピー」「会議室の予約」等4つのエクササイズを材料に、「どうしたらよいか」をチームで議論し、代表者によるロールプレイも行う) |
総合演習
【目的】 | 成果を求められるプロジェクトを通じて『加速成長3原則』を深く実感する |
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【内容】 | 指示受け、情報収集、企画検討、報連相、プレゼンなどの総合実践(成果を求められる一連のプロセスにチームで取り組み、『加速成長3原則』の観点を腹に落とす) |
自ら成長を加速させる
【目的】 | 自ら今後成長を加速させるための『自己成長プラン』を描く |
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【内容】 | 「会社や自分の志」「自分の強み・弱み」「周囲からの期待」などを込めた『自己成長プラン』を描く |
研修名 | 新入社員研修「ロケットスタート」 |
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対象者 | 新入社員(内定者研修~新入社員導入研修中) |
目的 | 成長課題を発見し、「自律的に育つ」新人にむけて成長を加速させる |
学習テーマ | (1)活躍する新人の『加速成長3原則』 (2)「正しい振り返り」 (3)活躍し続ける指針となる「7エンジン(目標設定)」 (4)「フィードバック」 |
適性人数 | 20名程度(5名4グループ) ※10名以上の受講をご希望の場合はご相談ください。 |
標準時間 | 1日目:9:00-19:30 2日目:9:00-19:30 |