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事例

【事例:新人研修】QVCジャパン様 vo.5 自分を「内省」し、新たな課題を発見(伊賀さん)

株式会社ビヨンド
ビヨンドメディア

  1. 複数のグループワークを通じて、自分を見つめなおすことができた
  2. チームの可能性を感じて、ワクワク
  3. 事例の全体像


「ビヨンドプロジェクト型 新人研修」における、個々人の学びや気づきを引き続きご紹介します。

2人目は、伊賀さんです。

複数のグループワークを通じて、自分を見つめなおすことができた。



●伊賀さん
私は「自分を見つめなおすことができたこと」が、一番の学びであり成長機会でした。
今回のプロジェクトでもそうですが、グループワークをする機会がすごく多かったので、その中で個人個人が頑張っているのを見ていく中で、「自分は他人から見たらどう映るんだろう」と考えたりとか、「そのうえで自分はどうしたらよいのだろう」ということを考える機会になりました。
そこで自分なりに「足りていないこと、これから伸ばしていきたいところ」が見つけられました。

●仁藤
他者を意識することで、自分の課題が明らかになったのですね。
印象に残った場面はありましたか。

伊賀さん2.jpg
(成果発表会で、堂々と発表する伊賀さん)

チームの可能性を感じて、ワクワク。


●伊賀
はい。2つあります。「相互フィードバック」と「チーム状態の振り返り」です。
「相互フィードバック」では、そこで初めて自分を見つめなおすことができました。お互いのいいところや悪いところを言い合いましたが、「皆がいうからそうだよね」という納得感がありました。また他の人に対してもフィードバックをすることで「このチームはもっと良くなるな」とワクワクを感じたのですごく印象に残っています。
そして「チーム状態の振り返り」は、ポジティブすぎる私たち「Q's Jr」がもっといいアウトプットを出すために必要な時間でした。美濃口君からもありましたが、チームの特徴を知ることで「このチームがもっとよいアウトプットを出すためにはどうすればよいか」を考える機会になりました。
それによって、よりアウトプットの質や、議論の進め方にこだわりをもてたと思います。

伊賀さん3.jpg
(とても分かりやすいプレゼンに、配属先の上司や先輩たちも聞き入っていた)

●仁藤
伊賀さんと言えば、とても論理的な部分がチームメンバーからも頼りにされていましたよね。
思い出すのは「中間レビュー」でプロジェクトワークをやったあとの「相互フィードバック」の機会。あまり根拠がない場合でも、それっぽく論理展開する伊賀さんの意見が自然に通っちゃうことが指摘されましたよね。それに気づいてから注意するようになったことはありますか?

●伊賀
そうですね。自分の主張を押し切ってしまう場合を内省してみたのですが、「これが好き!これがいい!」と実は特に理由がないことがありました。それからは主張するだけではなく、「私としてはこう思うんだけど、みんなはどう思う?」と、みんなに意見を聞くことを意識できるようになった気がします。

●仁藤
それは、深い内省にこだわる伊賀さんならではの学びですね。
ありがとうございました。

(続きは)vo.6 仲間の力で日本語の悩みをどのように克服したのか?(個々人の気づき③キムくん)

※このインタビューは2017年4月時点のものです。


【事例:新人研修】QVCジャパン様 1ヵ月のプロジェクトワークで得た「自信」と「同期の強い絆」

vo.1 施策の背景と概要&インタビュー(導入)
vo.2 チームの学び①【チーム Q's jr】「チームの特徴」を踏まえ、皆で作った実践的なルール。
vo.3 チームの学び②【チーム QVC switch】「本音のコミュニケーションは成果につながる」
vo.4 個人の学び①【遠藤君】「学生の甘え」を捨てることができのはなぜか?
vo.5 個人の学び②【伊賀さん】自分を内省し、発見した新たな課題とは?
vo.6 個人の学び③【キム君】「同期の力」で、日本語の自信のなさを克服できた。
vo.7 個人の学び④【美濃口君】目に灯った「自信」の炎!
vo.8 個人の学び⑤【小池さん】「話し方を改善できた」のはなぜか?
vo.9 個人の学び⑥【楠君】「同期との距離」が劇的に縮まった!
vo.10 個人の学び⑦【中島さん】つかんだ「場を見た発言」というもの
vo.11 個人の学び⑧【澤田さん】気づいた「人から学ぶことの多さ」
vo.12 個人の学び①【奥原さん】自分達が主役。主体的に強いチームを作ることができた