TOP > ビヨンドメディア > 【事例:新人研修】QVCジャパン様 vo.6 日本語の自信のなさを同期の力で克服(キム君)
事例

【事例:新人研修】QVCジャパン様 vo.6 日本語の自信のなさを同期の力で克服(キム君)

株式会社ビヨンド
ビヨンドメディア

  1. この会社には、自分を応援してくれる人がたくさんいる
  2. 「目的なし」だったあのときの自分が、かわいそう(笑)
  3. 事例の全体像

「ビヨンドプロジェクト型 新人研修」における、個々人の学びや気づきを引き続きご紹介します。

3人目は、キム君です。

この会社には、自分を応援してくれる人がたくさんいる。


●キム
一番大きかったのは「自信をもてたこと」です。
それまでは言語に自信がなかったため、議論の時に理解できないことを質問したら時間的にも「みんなに迷惑かな」と思って発言しないことがありました。
しかし、自分のチームである「QVC switch」だけでなく「Q's Jr」のみんなが「大丈夫だよ」と言ってくれて、なかった自信が念押しされて入ってきました。
「苦手なことがあっても、この会社は自分ができることがあれば応援してくれる仲間がたくさんいるから、チームとして、会社として、積極的に手を挙げて働こう」と思えました。

●仁藤
「中間レビュー」のときのグループのやりとりで「分からないことがあったら聞いてもらって大丈夫」とか「頭で思っていることがあったら場に出してよ」とか「絵で描いてもいいし、英語でもいいからとにかく場に出してよ」ということをメンバーに言われていましたよね。
「言葉は不十分な部分があるけれど、いい意見をもっている」ということが認められて、「それをチームのために場に出してほしい」とみんなが望んでいるということが分かったのが大きかったのかな。

「目的なし」だったあのときの自分が、かわいそう。(笑)


キムくん2.jpg
(流ちょうな日本語でプレゼンをするキム君)

●キム
そうです。それから私の「マイ原則」は、「知らないことは恥ずかしくない」ということです。
これは遠藤君が言ってくれたことで、毎朝まではいかないですけど、、、たまに思い出しています。
みんなには本当に感謝しています。
他には「総合演習」で学んだことが大きくて、「目的とゴールの考え方」が大きいです。
目的なしで、細かいことばかり考えてしまった自分が、今からみるとなんかかわいそう。笑

●一同
(爆笑)

●キム
ベースが固くないと上に載せるものも使えなくなってしまうので、「目的」という「ベースの重要性」を深く理解できたことがこの研修で一番大きいことだと思います。

●仁藤
とことん原則にこだわるキム君、今後も忘れずに活躍をしていってください。
ありがとうございました。

(続きは)vo.7 どのようにして「自信」を得たのか?(個々人の気づき④美濃口君)

※このインタビューは2017年4月時点のものです。


【事例:新人研修】QVCジャパン様 1ヵ月のプロジェクトワークで得た「自信」と「同期の強い絆」

vo.1 施策の背景と概要&インタビュー(導入)
vo.2 チームの学び①【チーム Q's jr】「チームの特徴」を踏まえ、皆で作った実践的なルール。
vo.3 チームの学び②【チーム QVC switch】「本音のコミュニケーションは成果につながる」
vo.4 個人の学び①【遠藤君】「学生の甘え」を捨てることができのはなぜか?
vo.5 個人の学び②【伊賀さん】自分を内省し、発見した新たな課題とは?
vo.6 個人の学び③【キム君】「同期の力」で、日本語の自信のなさを克服できた。
vo.7 個人の学び④【美濃口君】目に灯った「自信」の炎!
vo.8 個人の学び⑤【小池さん】「話し方を改善できた」のはなぜか?
vo.9 個人の学び⑥【楠君】「同期との距離」が劇的に縮まった!
vo.10 個人の学び⑦【中島さん】つかんだ「場を見た発言」というもの
vo.11 個人の学び⑧【澤田さん】気づいた「人から学ぶことの多さ」
vo.12 個人の学び①【奥原さん】自分達が主役。主体的に強いチームを作ることができた