TOP > ビヨンドメディア > 【事例:新人研修】QVCジャパン様 vo.11 「転んだのはどうしてだと思う?」と言われているような研修だった(澤田さん)
事例

【事例:新人研修】QVCジャパン様 vo.11 「転んだのはどうしてだと思う?」と言われているような研修だった(澤田さん)

株式会社ビヨンド
ビヨンドメディア

  1. 「転んじゃったけど、それはどうしてだと思う?」と言われているような研修だった。
  2. 事例の全体像

「ビヨンドプロジェクト型 新人研修」における、個々人の学びや気づきを引き続きご紹介します。

8人目は、澤田さんです。
「チームQVC swich」のチーム力を進化させる投げかけや方向付けをしてくれる澤田さんが気づいたこととは?

「転んじゃったけど、それはどうしてだと思う?」と言われているような研修だった。

●澤田
自分の成長機会ということで言うと、2つあります。
ひとつは、アウトプットする場面が多かったため、新人として活躍するための色々なことが身につく機会でした。
今までアルバイト等でも研修を受けたことはありますが、この研修はやらされ感が全くなくて「自分から皆と一緒に学んでいる」という気持ちで受講ができました。
それはなぜかと考えたのですが、一般の研修は「ここが危ないので転ばないように、こうやってください」というもの。一方でこの研修は、歩いてみて、転んでみて、そのあとで「転んじゃったね。どうしてだと思う?」と言われているような印象が残っています。うまく言えませんが。
ふたつ目は、グループの仲間や同期を見て学べる機会でした。
例えば身近なグループの人で言うと、奥原さんの取ったメモを見せてもらうと、個人の名前やその人が話した内容を丁寧に書いてあって。そういう姿勢は私にはなかったりしますし。遠藤君が皆が沈んでいるときに場を明るくしようとする姿勢とか。
また皆を見ていて、自信のない部分があってもそれを放置するのではなく、自信がない原因を明らかにして気づいたらすぐに変えていく姿勢など、真似したいことばかりでした。


(にこやかに一つひとつ話を整理しながら話してくれる澤田さん)

●仁藤
ふたつ目の「転んでみて学ぶ」という話がありましたが、それは「無理に転ばせられた」という感じはなかったかな?大丈夫だった?

●澤田
はい。「あ、転んじゃった」という感じです。自然と歩いてて転倒して「なんでだろうね?」と言われている感じでした。

●仁藤
それはよかった。(笑)
そしてふたつ目の話も大きな気づきですよね。「人から学べることがたくさんある」と気づいたことで、今後の澤田さんの配属後の吸収力がすごく高まると思いますよ。ぜひ上司や先輩たちからもたくさん学んでくださいね。


(続きは)vo.12 なぜ「強いチームができたのか?」(個々人の気づき⑨奥原さん)

※このインタビューは2017年4月時点のものです。


【事例:新人研修】QVCジャパン様 1ヵ月のプロジェクトワークで得た「自信」と「同期の強い絆」

vo.1 施策の背景と概要&インタビュー(導入)
vo.2 チームの学び①【チーム Q's jr】「チームの特徴」を踏まえ、皆で作った実践的なルール。
vo.3 チームの学び②【チーム QVC switch】「本音のコミュニケーションは成果につながる」
vo.4 個人の学び①【遠藤君】「学生の甘え」を捨てることができのはなぜか?
vo.5 個人の学び②【伊賀さん】自分を内省し、発見した新たな課題とは?
vo.6 個人の学び③【キム君】「同期の力」で、日本語の自信のなさを克服できた。
vo.7 個人の学び④【美濃口君】目に灯った「自信」の炎!
vo.8 個人の学び⑤【小池さん】「話し方を改善できた」のはなぜか?
vo.9 個人の学び⑥【楠君】「同期との距離」が劇的に縮まった!
vo.10 個人の学び⑦【中島さん】つかんだ「場を見た発言」というもの
vo.11 個人の学び⑧【澤田さん】気づいた「人から学ぶことの多さ」
vo.12 個人の学び①【奥原さん】自分達が主役。主体的に強いチームを作ることができた